【本のレビュー】2005年のロケットボーイズ
![]() | 2005年のロケットボーイズ (双葉文庫) (2008/11/13) 五十嵐 貴久 商品詳細を見る |
この前、本屋さんに行ったら、置いてあったので、衝動買いしちゃったのがコレ
笑って、泣ける青春小説 と帯に書いてあったので、つい買ってしまいました。
青春物って好きなんですよねぇ・・・・・・
映画しかり、小説しかり・・・・・・
土日を使って、一気に読んでしまったんですが、そんなに笑って泣ける・・・・という感じでもなかったかなという印象
やたらめったら、必要な人材が周りにいるご都合主義的な展開もあったが、そこは小説なんで許容範囲。
なかなかおもしろかったんですが
どこが良かったかというと、物事を成し遂げる過程がすごく丁寧に書かれていると思いました。
一つの目標に向かって、仲間が力を合わせて、ロケット(キューブサット)を作る中で
すれ違ったり、喧嘩したり、笑い合ったり・・・・・・・・
こんな風に何か打ち込んだことってないよなぁ・・・と思うので、つい見てしまう青春物。
夜のピクニックもそうですが、こんなことしてみたいよなぁとか
こんなバカなことしていたよなぁと思わせてくれるいい小説だと思います。
個人的には、レインマンがプレハブのドアを叩き始めたシーンが思わず感動しちゃいました

スポンサーサイト