科学とは感性を理論的に裏付ける道具である
と、個人的に思うのです。
科学万能主義の世の中であったりしますが、ちょっとずつスピリチュアルな世界が
テレビとかでも受け入れられるようになってきたり
書店でも平積みされるようになってきたりしています。
(例えば、江原啓之さんとか(私は見ませんし、読みませんが))
でも、最終的には科学的ではないという言い方をされると思います。
だから、
科学的に証明されているか、されていないか
というのは、世間的な評価として、非常に重要な基準ですが
科学的に証明できるか
というのも、一つの非常に難しい問題の一つだと思うのです
例えば、火が燃える原理というのは、未だに解明されていないと知っていますか?
火が燃えると、対流、つまり、上昇気流が発生してしまうため
火が燃えている箇所で何が起こっているのかは、未だに分からないのだそうです。
というように、科学として、解明されていないものというのは
たくさんたくさんあると思うのですが、やっぱり科学万能主義の世の中だなぁと感じます。
これは考えた時に、説明ができるかどうかという部分が論点になるのではないかなと思うのです
住宅でも、「木の香り」っていいよね。と誰もが言います。
木の香りが嫌いだっていう人に未だにお目にかかったことがありません。
でも、木の香りっていいよね。
だから、木の香りのする家にしましょうと言っても、なかなか説明になっていません。
これに木の香りっていうのは、フィトンチッドというという物質が含まれていて
人間を落ち着かせる効果があるのですよ
とか言われると、へぇ~、なるほど。と思うわけです。
さらに、○○教授が、どうの。。。。とか言われると、更に信憑性が増したりします。
右脳と左脳の関係があると思うのですが
木の香りを感じていいと思うのが、右脳で
木の香りの説明を受けて、いいと思うのが左脳だと思うのです
男性と女性で感性が違いますので、双方に納得のいく説明をするとなると
感性と科学(理論)に両方アプローチする必要があるのですが・・・
まぁ、それはまた別の話。
本来、人間というものは、感性的なものを大事にして生きているはずなのに
科学が万能化されていて、感性が鈍っているのではないかなと思ったりします。
と、いつも書いていて、何が言いたいのか
さっぱり分からなくなるのが、私の癖なのですが、よくないですね。
もっとすっきりとした話ができるようになりたいです。。。
ともあれ、何故、こんな話を書いているのかというと
いろいろとお客様にオススメしたいものがあったりするのですが
今一つ裏づけが乏しいものばかりで、オススメがし辛いのです
バックボーンとなる知識体系に裏打ちされたものであれば
私も自信を持って、オススメしていきたいのですが
私がこれはいいんじゃないか?と思うだけのものというのは
説明がし辛く、困っているというところです。
自分もよく分からんけど、とりあえずいいと思うよ!というのは、なかなかできませんので
いろいろとやるには時間が無さ過ぎて、困っているというのが、最近です
難儀な性格なんですが。
とは、言いつつ、中部ハウスとして、オススメしたいリフォームの形というものが
少しずつ構想として、練りつつありますので、なるべく早いうちに披露したいなと思います
自分で言うのもアレなんですが、いつも難しく考えすぎますので
この性格変えたいなぁ・・・・と思います