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2010/01/30

経営研究会 例会

昨日は、所属している三河経営研究会の例会に出席してきました

結構出席しているつもりなのですが
「最近、加藤君 来てないねぇ」というお言葉を頂戴してしてしまったので
もう少し出席率を増やさないとなぁと思う今日この頃

昨日は、いまじんの元社長 榎本氏の講演会でした。

会社の本質は?
事業の本質は?
利益とは何か?

聞く人が聞けば、ただの禅問答みたいな感じかもしれませんが
なるほど、社会の仕組みについて、分かりやすく説明してもらいました。

昨日、特に勉強になったのが、会社の基本機能と付加機能の話でした。

基本機能は、同業他社が全て無くなったら、お客様が困ることは何か?ということ
付加機能は、同業他社と比べて、どんな点が違うか ということ

付加機能をどれだけしっかり作りこんでも
基本機能が外れていたら、全く会社としてお客様から支持されないという話でした。

それを聞いて、うーんと唸ってしまいました

新しいサービス、新しいサービスとずっと考えていますが
うちの会社って「基本」ができているのかな??と。

しかし、世の中には頭のいい人がたくさんいるものですねぇ

うちの父も榎本氏については、昔、頭のいいすごい奴だという評価をしていましたが
非常に同感でした。

すっきりとした話の仕方に、しっかり考えに考え抜いた話をしているのだと思いまして
あのくらい仕事について、会社について深く考えないとなぁ・・・と思って帰ってきました

中部ハウス



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2010/01/28

不動産セミナー

つくづく思うことなのですが、建築業界と言うのは大金が動く業界だなぁと。

リフォームなんかは日本人の人件費が高く、その高い人件費で、手作りの1品物を作る作業なので
どうしても高くなってしまうのです。

鉄筋工事等の完全に外の工事やお客様がいらっしゃらない建売等の現場では
外国人の方の職人さんというのはちょこちょこ見かけるようになっています。

総額は高いのに、手元に残る利益はびっくりするほど少ないのが、この業界だったりするのですが
(例えば、純利益が1%だとすると、3000万の家を売って30万しか残らない・・・
 おまけに、これを10年保証する必要が・・・・・うーん)

ま、儲かる儲からないはともかくとして、大金を扱う業種ですので
どうしてもお客様の財布に踏み込んだサービスが必要じゃないかと思うのです

新築では住宅ローンを組んで、ライフプランシュミレーションをするというのは、ある程度ですが
一般的なサービスとして、出ているのだと思いますが

例えば定年退職したご夫婦が、リフォームの資金にどれくらいお金をかけるべきか
というか、どれくらいまでかけてよいかというような指標って
誰も教えてくれないというのが、正直なところの現実だと思います。

そもそも将来的な資金のシュミレーションをお金を払って考えるという習慣も日本人にはありませんが
(代わりにかどうか分からないですが、貯金しておけば大丈夫みたいな幻想がありますが)
高いお金を預かる業者として、必要なサービスではないかなと思うのですね

そう思ったので、ちょっとサービスを開発できないかなと思って
先日、建築ではないですが、不動産業者のためのFP講座というものを受講してきました

この4時間を受講すれば、ファイナンシャルプランニングの知識が全て手に入る!!
みたいな感じのセミナーではありませんでしたが、なかなか勉強になりました。

ファイナンシャルプランの専門家の知り合いがいますので、ちょっとタイアップして
そんなサービスを提供できたらいいなと思い、考え中です。

他にもやりたいことがあるのですが、目の前の仕事が忙しくて
なかなか手につきません・・・・・・

1代で大企業をつくる社長さんってどれくらい仕事をしてるんだろう・・・と、すごく不思議に思います

ま、そんなことを考えながら、もう今年の1ヶ月が終わっちゃいそうです
早いですねぇ・・・・。ほんと。

中部ハウス





2010/01/25

夢見が悪いんです

どうも昔っから夢見が悪いんですが……
いくつもパターンはあるんですが、大筋はだいたい決まっていまして、何かに追い掛けられて逃げまわるんですね

逃げ切れずにやむを得ず戦うことになるんですが、全く歯がたたないで、やられてしまうんですね-
戦うのが人ならまだいいんですが、相手がモンスターとかだと超怖いんです(笑

夢分析だとそういう夢を見る人は現実に追い回されてるとかあるみたいですが…

一昨日見た夢は自分がでっかい電子レンジの中に入れられて、もうすぐレンジでチンされそうになって逃げ回るって夢でした

またろくでもない夢で…


そんな夢見が悪い私ですが、最近は新しく悪い夢が加わりまして

それは………

頭が禿げる夢なんです………
しかし笑い事じゃなくて、何故か映像が超リアル(涙
今のとこ、現実にはそんな感じはしないんですが、不吉過ぎる夢で、今日も冷や汗かきながら起きました………

もっと楽しい夢がみたいのになぁ………


中部ハウス



2010/01/22

初めてのハローワーク

昨日、初めてハローワークに行って来ました
ついに就職活動をする・・・・・・・・・・・・わけでは、もちろんなく、募集について聞きたかったからです

今まで労務士さんを通して、ハローワークに募集をかけていたみたいですが
今後もやっぱり労務士さんを通して、お願いする予定です

最近、つくづく思うことなのですが、現場に足を運んで、自分の5感で、空気を感じることって
大事だなと思うのです。

今回もハローワークの募集の仕組みや最近の動向などを自分の目で確かめてこようと思って行って来ました
求人検索は長蛇の列で、順番待ちが起きていました

一方、求人の受付の方はがらがらでした。

標準のテンプレートデータに沿って、記入をしていくだけなので、非常に便利で効率的だと感じましたが
その一方で、このデータだけで仕事を求める人が、会社のことを判断できるのかな?と少し心配になりました

年齢や男女の別も確か、募集の時に明示してはいけなかったような気もしますし
差別だかなんだかよく分からない理由で、お互いにミスマッチングを引き起こしてるんじゃないかという気になります

男女は人権は平等、役割は別。そして、適材適所

って当たり前のことじゃないかなと思うんですがねぇ。まっこと不思議です。

とりあえず、正社員さんの募集はまだ先の話ですが、今回はパートさんの募集を予定しています

時給などの条件がまた悩みます・・・うーむ

中部ハウス



2010/01/18

フランス落し・・?

この業界に入って、いろいろと疑問に思うことがちょこちょこあるんですけれど
気になっているものに一つがコレ

下の写真を見てください

フランス落し

ドアの横の所にスプーンのような形の溝がついていて、ドアの上下をロックしている
この部品のことを

何故か「フランス落し」と呼ぶのです

フランス国に何か怨みでもあるのではないかと思うこの「フランス落し」なのですが・・・
ずーっと気になっていたので、ちょっと調べてみました。

インターネットは便利ですねぇ・・・ほんと
すぐに出てきました

フランスをおとしめるためのものでは全くないことが分かりました(笑


日本では、引き違いや引き戸が扉や窓の主流を占めていましたが
西洋風の建築では、リビングダイニングからテラスやバルコニーに出入りする部分に
ガラス入りの二枚開きの掃き出し扉が取り付けられていました。

その形状の扉をフランス窓(=扉)と呼んだようです。
フランス窓(=扉)に付ける「落し金物」ということで、『フランス落し』と呼ぶようになったことが
この名前の由来のようです。

では、何故、フランスなのか・・・
までは分かりませんでしたねぇ。。。

フランスでもドイツでもイギリスでもいいんじゃないかと思うのですが
「フランス落し」。

フランスから抗議が来なければよいけど・・・と思うのでした。

中部ハウス








2010/01/14

某S建設と言っても・・・

超大手の某S建設さんと、うちのような超零細企業が仕事上で絡むことがあるとは
本当にびっくりなのですが、客先で仕事を共にする機会がありまして
いろいろとびっくりすることがあったので、ちょっとブログに書いちゃいます

某S建設と言っても、ばればれでしょうけど、伏字にしておかないとさすがにまずいと思うので伏字に

たぶん、あんまりこのブログも見て無いでしょうし、影響はほとんどないと思いますけど。

他人もしくは他社の悪口みたいになってしまうので、普段は絶対にそんなこと書かないんですけど
あまりにも非常識かなぁと思ったので、ブログに書いちゃいます

① コンクリートの斫り(はつり)工事をして・・・
  斫り工事というのは、コンクリートを叩いて割る工事なのですが、ものすご~~くたくさんのコンクリートの粉塵が舞うんですね。
  室内でやる斫り工事だったのですが、排気の工夫を全くしないで斫り工事をするものですから
  部屋中に粉塵がものすごく散らばったのですね
  もちろん、斫りをやるくらいなので、室内は空なのですけれど・・・。
  それで粉塵を全く掃除しないで、工事を終了してっちゃいました。

  おかげで、その後の工事に絡んで、当社がいろいろと工事をしたので、うちが掃除をするはめに(涙

② その斫り工事をして、窓ガラスをつける工事だったのですが・・・
  窓ガラスにコーキング材というものが付いていたので、普通きちんと削って帰ると思うのですが
  全くそんなこともせずに、窓も粉塵がつきっぱなし、コーキングがつきっぱなしで帰ってしまいました(驚

  おかげで、当社が掃除するはめに(涙

③ お客様が某工場なので、休憩所があるのですが・・・・
  休憩時間になったら、某S建設さんの職人さんが、休憩所を全部どーんと占拠してしまって
  工場の従業員さん達が地面に座って休憩していたんです!(驚

  どんな職人教育したら、そんなことになるんだ・・・・と驚きあきれ果ててしまいました

やっぱり、工事によっても得意不得意分野があるなぁと思いますね
大手なので、本当に大きな大きなビルとかなんとかで、職人しかいないところで仕事をするのは得意なんでしょうけど気遣いなどの面では、さっぱりですね。

うちのような会社では、大きなビルは作れないけれど、お客様への気遣いはしっかりできる会社なんだなぁと思った次第です。

中部ハウス



2010/01/12

酒屋の職人技

先日、大工さんの「手刻み」について書きましたが
それに関連して・・・というわけでもありませんが、先日こんな話を聞いて驚きましたので、ちょっとブログに書いてみました。

地域にたくさんある酒屋さんは、かつて、自分のところで樽を抱えていて
いろいろな酒を混ぜて、自分のところのオリジナルのお酒として販売をしていたらしいのです

というのも、冷蔵庫が発達していない時代には
気温や温度、経年変化によってどんどんお酒の味が変わってってしまいます。

もちろん、流通も発達していませんから、今のように翌日には蔵元からお酒がなんてこともありません

だから、その時期に合わせて、飲みやすいように
各酒屋さんがお酒をブレンドして、お客さんに提供していたのだそうです

それぞれの酒屋さんが、それぞれの味を提供する

だから、こんなに地域の酒屋さんが多いのかって思いました。

今のように蔵元のお酒を売るだけであれば、商品の構成が腕の見せ所ですが
昔であれば、酒屋ごとに味があるなら、いろいろな味の日本酒を飲みたいですからね

大きな酒屋さんでは量り売りの焼酎なんてものも最近はありますが
あれでも、結局は蔵元さんの商品を樽で売ってるだけですからね

酒屋さんにも職人技がかつてはあったのか~と大変驚いたのでした。

世間には埋もれたり、忘れ去られた職人技がいっぱいあるんじゃないでしょうかねぇ・・・

中部ハウス



2010/01/12

住宅版エコポイント説明会

今日は住宅版エコポイントの説明会に行ってきました

曖昧な部分が多く、補正予算もまだ確定していませんので、あくまで暫定ですが・・・・
という説明の内容でした。

にも関わらず、愛知県勤労会館の会場は満席で立ち見も出ておりました。
状況は下の写真の通りです。

住宅版エコポイントセミナー

そりゃそうでしょうね
説明者の行政側すらも、内容があんまり分かっていないような状況での説明会ですし
しかも、各都道府県で1日しか説明会が設定されていないとあっては、こんな状況になるのも無理ありません。

私もこの微妙な状況で説明会に行くのもどうかと思ったのですが
お客様の関心の高い住宅版エコポイントについて、ちゃんと調べておかないとと思いまして行ってきました。

暫定で決まった内容としては・・・
あくまでリフォームの内容になりますが

① 窓を断熱性のあるものに変えると、エコポイントが出る
② 住宅に断熱材を導入すると、エコポイントが出る
③ バリアフリーリフォームを同時にするとエコポイントが出る
④ エコキュートや太陽光発電には出ない
⑤ もらえるポイント数は決まっていない
⑥ リフォームに関しては省エネ性能チェックは入らない

というような内容でした。
リフォームに関しては、業者側のモラルが試されるかなり性善説的な内容になっています。
小さなリフォームで検査とかは現実的ではないので、いい判断だと思いますが・・
悪徳な業者が、悪用しないことを祈っています。
何か悪いことをする人がいると、真面目にやってる私達業者が被害を被りますからね!

とりあえず、そんなところでしょうか。

また詳細が決まり次第、うちのニュースレターやこのブログなどで紹介していこうと思っています

中部ハウス



2010/01/08

大工さんの役割の変化

手刻みって知っていますか?
今でも古~~~い大工さんは、手刻みでお家を建てることができます。
手刻みとは、大工さんが自分で印をつけ、家1軒を組み上げることができるようにしていく作業です。

一般の方には馴染みがありませんが、木は自然素材ですので
夏には膨らみ、冬にはやせ細り、歳月の経過で反ったりしてきます。

大工さんの手刻みというのは、その木の性質を見極め、各木を家のどの部分に使うのか決めて
釘1本使わずに組み立てることができるように、加工していくことです

この「刻み」という技術こそが、大工さんの技そのものでした。

長い年月が経っても、狂わずに家を支え続けるのは、大工さんの職人としての技が込められていました

法隆寺などの建築物は、何年経ったら、このくらい屋根が下がってくるという部分まで
大工さんの経験と勘で、当時から計算して作られていたそうです。

それは現代のどんなコンピューターにも不可能な予測なのです。

そんな偉大な大工さんの「刻み」という技ですが、今、失われようとしてます
工場で、予め木を切断、加工して現場に運び込むようになってしまい
大工さんが「刻む」必要が無くなり、大工さんは現場で組み立てるだけになってしまいました。

大工さんの職人技に左右されてしまう「刻み」に拘っている工務店もまだまだありますが
主流はプレカットと呼ばれる工場生産品になってきました。

世の中にこれだけ物が溢れているのは、工場生産による標準化のおかげで
職人技に頼り切らないために、これだけの世の中になったのです

たくさん供給するにはいいけれど、「刻み」という職人技が失われていくのは寂しいものがありますね。
「刻み」を知っているのは、もう60代の高齢の大工さん達になりました。

世の中の移り変わりというのは、はかないものですねぇ。

中部ハウス





2010/01/06

新年あけましておめでとうございます

中部ハウス ブログ読者の皆様へ


新年あけましておめでとうございます


本年もよろしくお願い致します


本日から仕事始めで、従業員の皆さんの元気な姿を見ることができました


世間様では不況風が吹き荒れていまして、なかなか元気な企業もありませんが


今年はお客様にとっても、当社にとっても良かったと言える年にできるように努力していきます。


サービスをよくするアイディアがいっぱいいっぱいあるのですが


形にする力が無く、なかなかお客様にご案内できる部分が去年は少なかったのです


今年こそは気合をいれて、どんどんとやっていこうと思っています。


本年もどうかよろしくお願い致します


中部ハウス