2011/08/30

圧倒的な技術力で世界を変える!

という、言葉を聞きました。

昨日は若手の勉強会でしたので、いろいろな意見が出ます出ます。

一番、盛り上がったテーマが「圧倒的な技術力」でした。

結局、圧倒的な技術力って何だ??
って言っている本人もわかってないという部分で、宿題をなっていましたが・・・・・

どこの会社でも、「圧倒的な○○力」って必要だと思うので、いい刺激になりました

海外へ進出したいだとか上場したいだとか
日本中に○○のサービスを普及させたとかいう話を聞くと
とても夢が大きくていいなぁと思います

自分は知立という場所で、地道に、でも、人様から喜ばれるような仕事を続けていこうと思っていますし
それが自分の性に合っていると思うので、あまり羨ましいという感じはしなくなりました。

前は、大きなことをするのがいいのかな みたいなことを思っていましたが
目の前のお客さんを大切にして、地域で「圧倒的に」愛される会社を作ることも
それはとても意味のあることじゃないかなと思うようになりました。

大きな夢を追う人も、目の前の小さなことに磨きをかけることも
どちらも意味のあることだと思います。

いろんな意見があって、いろんな人がいて、それでいいんだなぁと思います

勉強会の様子は石原さんのブログやら安本さんのブログに詳しく書かれるんじゃないかなぁ

中部ハウス


スポンサーサイト
2011/08/28

工務店の存在理由は・・・

日々、仕事をしていると、自分の仕事の意味はというのを、ものすごく考えます
当然、どの業界も競争が厳しいですし、合見積もりもありますしね

合見積もりがあるということは
その合見積もり先の会社と、うちの会社が同列だと、お客様から見えているわけです。

業界の細かなことを言えば、全然違う会社であっても
お客様から見れば、同列に見えてしまうなら、それは問題なのです。

何が問題かというと、お客様にも各会社側にも負担がかかっているわけです。
両方に見積りを頼んでみないといけないということは、双方に労力がかかるわけです。

合見積もりが増えると、結果的には最終金額に跳ね返ってきます。
見積りは無料ですとは言っても、人件費は現実的にはかかるわけですから。
だから、会社側にも、お客様側にとってもいいことはないわけなんですね

とすると、どういう部分で、違いを出していくかを考える必要があるわけです
一般的にはこれを差別化と呼ぶわけなんですが・・・
何故、差別化が必要かとか
差別化は必要だよね って感じで、あまり議論には上りませんので、あえて言ってみました・・・


過去、工務店の存在意義は、木の性質をよく知っていることでした。
大工さんを抱えて、その大工さんが、木の性質をよく知っていて
最適な木を、最適な家の位置に使って建てるところに、強みがありました。
今は全く違います。

今は商品を買ってきて、取り付けるのが仕事になってしまっていますので
あんまりというか、ほとんど差は無いんですね。
あくまで、見た目的にはですが。

しかしながら、物づくりってのは、物づくりに対する真摯さで
やっつけ仕事になるか、きちんとした物になるかは、作り手によって変わります

そういう意味で、職人さんに直接頼めば安いけれど
工務店を通して、発注するというのは、仕事のクォリティを確保する意味でも必要かと思います。

しかし、工務店の役割で、一番大切なのはそこではなく
お客さんにとって、最適なものを選ぶお手伝いをすることだと最近思います。

お客さんの好みは千差万別、商品も無数ともいえるくらいの商品がある。
その中で、デザインも当然ながら、使い勝手や心の充実をするような暮らしを豊かにする提案。
そこを付加価値としつつ、建物の寿命や諸条件を考慮に入れながらトータルコーディネート

目に見えないけれど、「自分の、家族にぴったりフィットする」
そんな提案をすることが、今の工務店の役割かなと思います。
インテリアコーディネータ+設計+α という部分でしょうか

そんな大きな話でなくても、ちょっと塗装を・・・と思っても
ほんとに塗装がベストかどうかなんて、お客様では判断できません。
近所でまわってくる飛込みの塗装屋さんにも判断できません。
(塗装屋さんは塗装のことしか分かりませんし、家全体は見れませんから)

ちょっと前の話ですが、
10年経ったので塗装の見積りを出してくださいという依頼を受けましたが
見てみると、塗装のタイミングでは無いと思いましたので
少なくともあと2~3年は大丈夫ですよ
と塗装の仕事をお断りしたこともありました。

かける時にはお金をかけないと、家ってのはだめだと思いますが
むやみに大きくしないというのは、1つのポリシーとしてもっています。

建築というのは、この判断が間違っていると、大きな金額になって跳ね返ってきますので
最適な提案を判断できるリフォーム会社というのは、お客様にとって存在する価値があるなと思います。

全てを分かるというのは、物理的に無理ですが
うまくチームを組んで、お客様に最適な提案をできる会社になりたいなと思っています。


中部ハウス




2011/08/19

子供部屋不要論

最近、強く思うことがあるのですが
極論を言うと「子供部屋って無くてもいいんじゃないか?」って思ったりします

子供部屋というのは自分で自分のことを考えてやるお部屋であって
わがまま放題に好き勝手やるためのお部屋では無いはずなのです。

自分の荷物は自分のスペースにきちんと片付けることを覚えたり
自分の好みに部屋を飾り、自分の好きパターンを知ったり
一人でゆっくり考え事をしたい時に使う
といった使い道があるかと思うのです

部屋にテレビがあり、冷蔵庫があり、エアコンがあり・・・・
なんて快適な生活をプレゼントしたりしたら
ただ堕落するだけで、自立などはもっての他ではないかなと思います。

今、30歳になっても、40歳になっても家を出ないで、親のすねをかじって暮らす若者がいるのが問題視されてますが、快適な子供部屋の存在が1つのキーポイントになっているような気がします。
(ちなみに私も、結婚もせず、自宅で未だに暮らしている一人ですが・・・・)

それならば、いっそ子供部屋を小さく狭くして
単に寝て、多少のものが置けるだけのスペースにしてしまうのがいいのではないかなと思うのです
勉強、作業スペースも極力減らすようにする

私も覚えがありますが、小学校の高学年くらいまでは
わりかし親にべったりで、居間で勉強したりするものです。

それに仕事でも一人で黙々となんてことはないですからね
普通の仕事は打ち合わせをして、人と協力して、がやがやとした環境で、仕事を仕上げていくものです
それが静かな一人の環境でしかパフォーマンスが発揮できないようでは
なかなか一流の仕事人には育たないかと思います。


まあ、思春期に入ると、さすがに自分のスペースが欲しくなります。

ということは、大学に行くと仮定して、大学が一人暮らしとかになったりすれば
6年間しか子供部屋は要らないってことになるわけです。

30年~50年住むとしても、そのうちの6年間のために、きちんと子供部屋を大きく快適に
確保するというのは、おかしくないかなぁ・・・という感じがします。
基本は納戸だけど、思春期の間は子供部屋として使うくらいかなって感じがします。


あと、家は基本的に親の家であって、子供の家ではないということです。
親が心身ともに健康で、生き生きとした姿を見せることが最高の子供教育かと思うのですが
子供がでかい部屋を使って、親が自分のスペースが無くて
外の漫画喫茶などに癒しを求めるというのは、ちょっとおかしい感じがします。

特に今の私たちは、子供部屋があって育った世代ですので
自分の家を持ったら、自分の部屋がなくなるっていうのは、ちょっとおかしい気がします。

旦那さんも、奥さんも、双方にプライベートルームがあってこそ
自分の心の調子を整えやすいんじゃないかなと思うわけです。


子供部屋が要らない ってところまでは、極論かなと思いますが

・親のプライベートルームをきちんと用意する
・子供部屋を過剰に快適にしない

ってところは、家作りにおいて、非常に重要なことじゃないかなと思います。
この業界で、誰も言わないことですけど・・・・

中部ハウス