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2009/05/10

【映画レビュー】少林少女

今日のレビューは【少林少女】
先日、テレビでやってたのを録画しておきまして見ました。

初めは少林サッカーの焼き直しかな?と思ったのですが
どうも、少し毛色が違うようす。
しかも、どうやら邦画らしい。

見ていくと、少林サッカーにも登場していた人物が2人ほど出ていました。
どういう関係(?)と思って、ちょっと調べてみると
少林サッカーの監督がエグゼクティブプロデューサーとして関わっているとのこと
そのエグゼ・・・が何なのかは分からないんですが
とりあえず、関わりがあるみたいですね。

それはともかくとしても、正直なところ、あんまりおもしろくなかったかなぁという感想なのですが
ラストがちょっとびっくりしましたね。

ここからはネタバレになりますので、まだ見てない人は控えてください。










ラスボスの中村トオルとの決戦があるのですが、初めのうちは闘うのですが
最後は何故か、柴咲コウが温かいオーラみたいなものを出し
中村トオルのどす黒いオーラを包み込んでしまうのです
戦いで決着をつけずに、相手を包み込んで、戦いを終わらせてしまう。

今までにこんな決着の付け方は見たことがありません。

それこそ、完全懲悪。マジンガーZの時代であれば、相手を完膚無きまで叩きのめして終わり。
これが今までの流れでした。

しかし、相手を叩き潰すとか、闘うという概念を超えた新しい世界を表現しようとしているのだと思います。
少林少女でも、力を受け流すということはしていましたが、相手を包み込むという域までは
到達していませんでした。

商業的にはかなり失敗の作品だったみたいなのですが・・・・・・

この結論が世間から受け入れられるかどうかは難しいような気もしますが
この結論を表現できるような時代になったのだと思いました。

表現するためには、企画が通らなくてはいけませんからね。
映画の上の方の方々がこれを表現することを許したことが驚きます

私、個人としては、確実に時代の流れが変わってきているなと感じました。
競争の時代から共生の時代へというと陳腐でしょうか。
ちょっとびっくりしましたね。

それとは、別にラクロス部の娘達がかわいいなと思ったり(^^
あんなかわいい娘達ばかりの部活なら、男が寄ってきてしょうがないなぁと思ったり。
完全に蛇足です(--

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